ホクトサンライズ（1992年生、母ナタリーグラサード）

ホクトサンライズ（1992年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時9歳）と交配したナタリーグラサードが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の一般C3。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

9月11日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は516kg。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

3歳（1995年）

7月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（1996年）

5月4日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のナンブナセルに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月23日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。