マテラアシスト（2017年生、母トスカーナ）

Matera Assist

2017.02.17

マテラアシスト（2017年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アシスト」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時6歳）と交配したトスカーナが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はラツキー牧場。

経歴

デビュー前

浜田多実雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

9月22日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3歳（2020年）

3月8日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 雨/不良）に出走。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた6戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月9日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

2020年8月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。