ミリオンミュジック（1988年生、母シヤダイレタキヤ）

ミリオンミュジック（1988年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のディストロイ（当時9歳）と交配したシヤダイレタキヤが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方47戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の一般C1ロ。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

6月9日、デビュー戦は清水英次騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、田所秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた5戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月9日、中6週で迎えた6戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイチャレンジャーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、高田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、4歳C1ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた12戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた13戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1992年）

4月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、一般C4ハ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ハ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバストームから4馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた18戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中0週で迎えた21戦目は、一般C4ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた22戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリアモンから半馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた23戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（13戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセーフティーゾーンに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月3日、中0週で迎えた28戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトビキリビジンに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルプリンスから7馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノカツラから1馬身差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた31戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトレジャーハントに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5歳（1993年）

1月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（17戦2勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（18戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラポアンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた35戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、ゴールドステッキ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（19戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリーに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

6月20日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（20戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンジェットから6馬身差の2着となった。

8月18日、中3週で迎えた41戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（21戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨリーガルに2馬身の差をつけて制した。

9月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中0週で迎えた43戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（22戦4勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた44戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、村杉ハンデ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（23戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウテンから1馬身差の2着となった。

10月23日、中2週で迎えた46戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中0週で迎えた47戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（24戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（25戦4勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（26戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（27戦4勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた51戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（28戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた52戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（29戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。