ボールドカリム（1996年生、母ボールドクロス）

ボールドカリム（1996年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時16歳）と交配したボールドクロスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、地方19戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1998年）

11月1日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C2（盛岡ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は429kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月14日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳C2（盛岡ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳C3（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1999年）

6月28日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月15日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

8月22日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンミサイルをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で村松学騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンランドから3/4馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村松学騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンミサイルに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

10月17日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で村松学騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で村松学騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は17戦連続で村松学騎手（16戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で村松学騎手（17戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカヅキリュウジンから1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で村松学騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。