ビシャモンテン（2012年生、母アデニウム）

Bishamonten

2012.05.15

ビシャモンテン（2012年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアサクサデンエン（当時13歳）と交配したアデニウムが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山 博。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年のくろゆり賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山博から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2014年）

7月22日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のルシルをハナ差振り切って初白星を挙げた。

10月19日、中3週で迎えた6戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオパール賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の石川門ジュニアカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた11戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったベニバナオンリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。