レインボームーン（1994年生、母フブキレデイ）
1994.04.26
レインボームーン（1994年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスギリンボー（当時9歳）と交配したフブキレデイが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は藤岡 隆一。戦績は、地方32戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年の有明賞(アラ系4歳以上C1)。
経歴
デビュー前
飯島美智雄厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1996年）
9月9日、デビュー戦は安楽成秀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブキャリーから5馬身差の2着に敗北した。
9月28日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤノマルケンから半馬身差の2着に敗北した。
10月21日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサポートアラシに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安楽成秀騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安楽成秀騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーアトラスから3/4馬身差の2着となった。
3歳（1997年）
1月12日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安楽成秀騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月25日、中1週で迎えた8戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月14日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は安楽成秀騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノピュアーに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
7月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤカグリンから1馬身半差の2着となった。
8月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサブルミナミから3/4馬身差の2着となった。
9月8日、中2週で迎えた14戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイクターランドから1馬身半差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた15戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月18日、中3週で迎えた16戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた17戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原正和騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原正和騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1998年）
5月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原正和騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。
6月1日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原正和騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた21戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた22戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた23戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（12戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スタードリーマーに3/4馬身交わされて2着となった。
8月13日、中2週で迎えた25戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた26戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のネオダンスに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。
9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
5歳（1999年）
2月15日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（17戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。
4月18日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（18戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月2日、中1週で迎えた32戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。