カズノトレジャー（2021年生、母カズノスイセイ）

Kazuno Treasure

2021.02.19

カズノトレジャー（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したカズノスイセイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトフアーム。

経歴

デビュー前

佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

7月13日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたカレーウドン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳四 五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったボルドーリスクレスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた9戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。