ホクトグレート（1990年生、母ミツシングパパ）
Hokuto Great
1990.05.26
ホクトグレート（1990年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時7歳）と交配したミツシングパパが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北斗牧場。戦績は、中央平地11戦1勝2着1回、地方47戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
7月10日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、セイカイサルボーに3/4馬身交わされて2着となった。
9月18日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で横山義行騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。
10月10日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で横山義行騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で横山義行騎手（7戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアイラブボストンをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。
5歳（1995年）
2月4日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。
3月11日、中4週で迎えた10戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた11戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
6月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシカツスターに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。
7月12日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月17日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田康志騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田康志騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田康志騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田康志騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳（1996年）
1月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田康志騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月12日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田康志騎手（9戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田康志騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた23戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた24戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古澤泰博騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた27戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古澤泰博騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4ト（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトライフをアタマ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。
12月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田康志騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田康志騎手（16戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1997年）
1月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田康志騎手（17戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタップアローからハナ差の2着に惜敗した。
1月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田康志騎手（18戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月3日、中0週で迎えた37戦目は、一般C4ハ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡田康志騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月3日、中3週で迎えた38戦目は、一般C4ホ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田康志騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーレーから2馬身半差の2着となった。
3月19日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田康志騎手（21戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた40戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田康志騎手（22戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田康志騎手（23戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡田康志騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月12日、中0週で迎えた43戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5ヘ（足利ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（25戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスコレンドをハナ差制して優勝
6月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般C5ロ（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（26戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（27戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般C5ロ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（28戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた48戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田康志騎手（29戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた49戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田康志騎手（30戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月24日、中0週で迎えた50戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田康志騎手（31戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた51戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた52戦目は、一般C5ニ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（32戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月26日、中4週で迎えた53戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（33戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月5日、中0週で迎えた54戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（34戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた55戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（35戦3勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた56戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた57戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノイガオに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。
12月29日、中1週で迎えた58戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（36戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。