ラッキーメルバ（1986年生、母メルバ）

Lucky Melba

1986.03.18

ラッキーメルバ（1986年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時14歳）と交配したメルバが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

矢野幸夫厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（1990年）

5月4日、デビュー戦は石塚信広騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は468kg。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

8月11日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

5歳（1991年）

1月6日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月19日、中1週で迎えた5戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーリボンから5馬身差の2着となった。

2月10日、中2週で迎えた6戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で三浦堅治騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた7戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で三浦堅治騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で三浦堅治騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングチャペルから1馬身半差の2着に敗北した。

4月27日、中3週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で三浦堅治騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアローに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6歳（1992年）

9月20日、約17か月の休養明けで迎えた10戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた12戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で牧之瀬幸夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた14戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で牧之瀬幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。