センターザイーグル（1990年生、母Willow Vale）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

5月29日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のランガリバーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下のすいれん賞（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の足立山特別（小倉芝1700m 雨/良）に55kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永昌博騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の豊中特別（阪神芝2200m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったユウキダイオーにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の布引特別（阪神芝2500m 雨/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の堀川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったマーベラスクラウンにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の藤森特別（京都芝1800m 外回り雨/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で松永昌博騎手（8戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永昌博騎手（9戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のナカミアンデスをアタマ差振り切って2勝目を掴み取った。

4歳（1994年）

1月6日、中4週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下の新春賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松永昌博騎手（10戦2勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下の丹波特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は8戦連続で松永昌博騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の鉢伏特別（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松永昌博騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の逢山峡特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松永昌博騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の美濃特別（中京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で松永昌博騎手（14戦2勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったニシノマラキムにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月3日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の白鷺特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松永昌博騎手（15戦2勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の赤穂特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松永昌博騎手（16戦2勝）。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の天王寺特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で松永昌博騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の舞子特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（18戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（19戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月9日、中6週で迎えた23戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。17頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。