エイシンローヤル（1999年生、母エイシンオンタリオ）

エイシンローヤル（1999年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時8歳）と交配したエイシンオンタリオが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地2戦1勝、地方9戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月27日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンエムゴールドに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2003年）

2月10日、約12か月半の休養明けで迎えた3戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンナポリタンからクビ差の2着に甘んじた。

3月10日、中1週で迎えた5戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月27日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B C（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、住まい情報こうち記念（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた10戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、キャラクターグッズ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般B C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。