シルクテンダー（2002年生、母シルヴアード）

Silk Tender

2002.05.20

シルクテンダー（2002年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋優しい」。毛色は青鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時7歳）と交配したシルヴアードが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 修一。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,800万円（3.6万×500口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月23日、デビュー戦は梶晃啓騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

4月30日、中9週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた4戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

7月17日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

8月28日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は梶晃啓騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい17着に終わった。