ナカヤマブリーズ（2008年生、母レビューナカヤマ）

Nakayama Breeze

2008.04.03

ナカヤマブリーズ（2008年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋風」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時8歳）と交配したレビューナカヤマが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

12月26日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

3歳（2011年）

1月8日、中1週で迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

4月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で平野優騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

7月31日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。