サザンダンサー（1991年生、母ワンダープレザン）

Southern Dancer

1991.03.08

サザンダンサー（1991年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時6歳）と交配したワンダープレザンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は吉永 隼人。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

7月17日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は400kg。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3歳（1994年）

2月5日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のたんぽぽ賞（小倉芝1800m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた6戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。