ベガスフォンテン（2018年生、母ジーナフォンテン）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

10月29日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。馬体重は493kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランドファーストに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月4日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の船橋ジュベナイルフィリーズ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

3歳（2021年）

2月10日、中9週で迎えた3戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

9月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の薄特別（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったマッドルーレットに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月27日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアンファスエシャペに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのサルビアカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月30日、中6週で迎えた7戦目は、トパーズ2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトゥザキングダムに6馬身の差をつけて優勝

4歳（2022年）

3月23日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、デルフィニウム2200（船橋ダート2200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハルジオン2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

5月16日、中4週で迎えた10戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた11戦目は、ムーンストーン2200（船橋ダート2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

デビュー前

矢内博厩舎（船橋）へ入厩。

7月22日、デビュー戦は笠野雄大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定戦のナデシコ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

5歳（2023年）

3月15日、約9か月の休養明けで迎えた12戦目は、馬い!盛岡さんふじリンゴ食べよう（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4月14日、中3週で迎えた13戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

6歳（2024年）

7月20日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた14戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、馬い!暑い夏は肥後紫記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、馬い!サンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。