アルカングマエダ（2000年生、母プリンセスカオリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田宗将から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、中村畜産によって525万円で落札された。2歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

7月22日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は489kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケージースミレを異次元の末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月15日、中7週で迎えた3戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1490m 内回り雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

12月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のエリカ特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

3歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

2月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1690m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4歳（2004年）

9月21日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた16戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月14日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた19戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2005年）

1月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた22戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。