ツルギドリーム（2001年生、母ミルメモリーズ）

ツルギドリーム（2001年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドリームウェル（当時6歳）と交配したミルメモリーズが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬明から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、白瀬明から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、中野利道によって315万円で落札された。

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

11月30日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3歳（2004年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリプリティから1馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったザヤングから6馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイアトムに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。