ニシデンエミーナ（1995年生、母ニシデンクイン）

ニシデンエミーナ（1995年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビソウエルシド（当時10歳）と交配したニシデンクインが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山博。戦績は、地方30戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系一般C3イ。

経歴

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1998年）

1月1日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイドンから約17馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた4戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月24日、約8か月半の休み明けで迎えた5戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

4歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のチビイチを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月10日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は次井武史騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で次井武史騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で次井武史騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったオオクラフレンドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で次井武史騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のニシデングリーンを3/4馬身振り切って2勝目をマークした。

9月12日、中2週で迎えた20戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンジェイスターを豪脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

11月11日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた24戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は次井武史騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

8月14日、約6か月半の休み明けで迎えた29戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中9週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。