アストニッシュ（2015年生、母ミティーク）

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2018年）

8月10日、デビュー戦は笠野雄大騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は473kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のスズヨドリームに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のモリトカチグリに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月4日、中3週で迎えた3戦目は、一般C2九十十一（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた4戦目は、元気豚キッチン開店1周年記念賞（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（2019年）

2月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、一般C2八九十ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

6月20日、中5週で迎えた9戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた10戦目は、ハートビートVR賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で笠野雄大騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた11戦目は、ひめたん来場記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で笠野雄大騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

9月2日、中2週で迎えた12戦目は、ステーブルリープリングを守るクラブ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で笠野雄大騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた13戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた14戦目は、千葉県畜産賞No.4（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、コンジュに交わされて2馬身差の2着となった。

5歳（2020年）

4月3日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（14戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3五六（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラッキーユーを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（17戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた20戦目は、ワラビー賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（18戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（19戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したキョウエイメサイアにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月16日、中1週で迎えた22戦目は、モモンガ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（20戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

10月26日、中0週で迎えた23戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で笠野雄大騎手（21戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で笠野雄大騎手（22戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。