アンコールシンザン（1985年生、母フエアヤシマ）

Encore Shinzan

1985.05.13

アンコールシンザン（1985年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンザン（当時24歳）と交配したフエアヤシマが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本 昌市。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

3月26日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/重）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

5月21日、中5週で迎えた3戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた4戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に出走。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関野弘行騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関野弘行騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で関野弘行騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関野弘行騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で関野弘行騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。