デリケートラック（1997年生、母デリケートスター）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

2月18日、デビュー戦は岩崎佳生騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた2戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったマルゼンフォーラムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマキバサイキックに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月2日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオネストボーイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のエクスホープに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の’00ベストステッキ特別（6）（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2000川崎フラワー賞5（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のひまわり特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた10戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の2000川崎フラワー賞8（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレンディラから2馬身半差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた12戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’00ベストステッキ特別（8）（船橋ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったサンビースターを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月20日、中2週で迎えた14戦目は、アクアライン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイヨウヘリオスを3/4馬身差し切って3勝目を奪取した。

4歳（2001年）

1月9日、中2週で迎えた15戦目は、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（9戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた16戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の駿光特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた18戦目は、陽春特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢内博騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた19戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた20戦目は、緑樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったダイマジンオーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

7月1日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた23戦目は、一般C1一アイ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、ジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた25戦目は、めのう特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で白田日出夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で白田日出夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で白田日出夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。