マイネジャスティス（1990年生、母ホマレダンサー）

Meine Justice

1990.06.14

マイネジャスティス（1990年6月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドウカンヤシマ（当時10歳）と交配したホマレダンサーが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は堀 勝利。戦績は、中央平地8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

八木沢勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

8月16日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したアイネスサウンドにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のエーピーアイアンに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳500万下のサフラン賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3歳（1993年）

6月5日、約8か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

7月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚栄三郎騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、伸びてきたフラッシュニュース決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下の越路特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚栄三郎騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。