カミノイナリワン（2000年生、母ソウカイ）

Kamino Inari One

2000.05.31

カミノイナリワン（2000年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は栗毛。種牡馬のイナリワン（当時16歳）と交配したソウカイが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中村ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

清水利章厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月8日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、コットンフィールにハナ差交わされて2着となった。

3月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。