ロッキークイック（1992年生、母キタノダビンスキー）

ロッキークイック（1992年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラロータリー（当時8歳）と交配したキタノダビンスキーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）前田ファーム。戦績は、地方13戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2四。

経歴

デビュー前

夏苅章厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1995年）

10月20日、デビュー戦は鵜沼和永騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は512kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイステップに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中6週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンジェットに1馬身半の差をつけて優勝

4歳（1996年）

1月2日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーゴッドに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月10日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中5週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンプショットに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモヤオーからクビ差の2着に甘んじた。

11月7日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーカイロスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月4日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鵜沼和永騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1997年）

1月4日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鵜沼和永騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鵜沼和永騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中8週で迎えた13戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鵜沼和永騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。