ダイゴアタック（1990年生、母ゴールデンスネツプ）

Daigo Attack

1990.05.14

ダイゴアタック（1990年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシルヴアーヴオイス（当時7歳）と交配したゴールデンスネツプが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前川育成牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月6日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマルタカダイヤにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバンブーグラシャスをクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

11月14日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

9月18日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた9戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の恋路ケ浜特別（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。