ムックン（2014年生、母ルドラ）

Mukkun

2014.03.27

ムックン（2014年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ムクドリ＋呼称」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時13歳）と交配したルドラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、矢野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、高橋仁によって2,808万円で落札された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月2日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

10月29日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3歳（2017年）

3月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

4月23日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月13日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。

9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。