トウカイプライド（2009年生、母トウカイパステル）

トウカイプライド（2009年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋誇り」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時11歳）と交配したトウカイパステルが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

1月5日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月28日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に敗れた。

8月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に敗れた。

10月17日、中9週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

12月19日、中8週で迎えた5戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

4歳（2013年）

7月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。