ミリオネア（1985年生、母トウコーパール）

1985.05.05

ミリオネア（1985年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のケイワイホマレ（当時6歳）と交配したトウコーパールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山 博。戦績は、地方12戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年の水無月特別(C2)。

経歴

デビュー前

冨田光吉厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1987年）

11月26日、デビュー戦は横川健二騎手を鞍上に据えて、馬体重は486kg。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンハイからハナ差の2着に甘んじた。

12月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横川健二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のロツキーエルシドに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川健二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったペガサスボーイから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1988年）

1月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川健二騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノアローに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の睦月特別 イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横川健二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で横川健二騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツチヨマンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の卯月特別 イ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で横川健二騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリユオーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月27日、中4週で迎えた8戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横川健二騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマツチヨマンに2馬身の差をつけて5勝目を収める

6月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の水無月特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で横川健二騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のネオントキテンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月31日、中6週で迎えた10戦目は、カンナ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で横川健二騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイホーバーマンからクビ差の2着に甘んじた。

8月21日、中2週で迎えた11戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で横川健二騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエゾノフアルコンから4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で迎えた12戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で横川健二騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。