ヌングロース（2012年生、母ジェネスタキオン）

Neung Growth

2012.03.12

ヌングロース（2012年3月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「１（タイ語）＋成長」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時6歳）と交配したジェネスタキオンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって525万円で落札された。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

10月11日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月15日、中4週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。