オーゴントモエ（1984年生、母フジトモエ）
Ogon Tomoe
1984.03.24
オーゴントモエ（1984年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のインターメゾ（当時18歳）と交配したフジトモエが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荻野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方14戦0勝2着2回。
経歴
デビュー前
柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1987年）
3月29日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
4月29日、中3週で迎えた2戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
5月24日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は西園正都騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
8月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたニホンピロゲイリー決め手に屈してクビ差の2着となった。
8月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。
10月3日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西園正都騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西園正都騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西園正都騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
12月27日、中7週で迎えた9戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（1988年）
1月2日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月18日、中1週で迎えた11戦目は、中野博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野博騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野博騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月7日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野博騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた15戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフシミプリンスから1馬身差の2着となった。
4月25日、中4週で迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上川薫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中野博騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月28日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上川薫騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月6日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンゴールドからクビ差の2着に甘んじた。
8月15日、中9週で迎えた20戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月11日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は上川薫騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月19日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。