イツワゴールド（1994年生、母ダボナゴールド）
Itsuwa Gold
1994.05.15
イツワゴールド（1994年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレジェンドテイオー（当時11歳）と交配したダボナゴールドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、地方29戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の4歳以上C1。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 29戦6勝 [6-3-2-18/29]
- 総賞金国内
- 386万円
- 生年月日
- 1994年5月15日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 山下定文佐賀
- 馬主
- 川村忠昭
- 生産者
- （有）出口牧場
- 抹消情報
- 地方：1999年3月18日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のダボナゴールドは海外14戦3勝。祖母のDavona Daleは海外G1・5勝（米国ダ[5勝]）。曾祖母のRoyal Entranceは海外31戦7勝。父のレジェンドテイオーは中央重賞2勝（中山芝[2200m],東京芝[2500m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*6*7*7×7*7*7 | 7.03% |
| きM | Miz Clementine＝Two Lea | 5*5 | 6.25% |
| きM | Sickle＝Pharamond | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Native Dancer | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*6*6×6*6 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 5*6×7*7 | 6.25% |
| 牡 | Nasrullah | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Solario | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Gainsborough | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Buchan | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Teddy | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Bull Dog | 6*7*7*7*7 | 4.68% |
| 牡M | Bull Lea | 6*6*6 | 4.68% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 6×6*7 | 3.9% |
| 牝S | Lady Angela | 4*5 | 9.37% |
| 牝S | Selene | 6*7*7 | 3.12% |
| 牝M | Plucky Liege | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンテースト系
- ファミリーナンバー
- 3-l
レース成績
経歴
デビュー前
北川数男厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1996年）
7月11日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッチベターから半馬身差の2着となった。
3歳（1997年）
6月26日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、4歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカブラヤアオイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
7月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデサンに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
7月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた6戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野望騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野望騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた8戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノースフローラに3/4馬身の差をつけて制した。
12月28日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1998年）
1月11日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキョウシンダンサーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
2月8日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた14戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハナヤサカを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
3月7日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルキファイトを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って5勝目をマークした。
3月16日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタマノセイフウを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。
4月18日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマルキファイトを半馬身振り切って雨中の混戦を制した。
10月3日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
10月24日、中2週で迎えた20戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。
11月16日、中2週で迎えた21戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた23戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。
5歳（1999年）
1月4日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（2戦2勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は若林利道騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。
3月1日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた29戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。