ゴシップクイーン（2004年生、母レディゴシップ）

ゴシップクイーン（2004年1月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「噂の女王。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時12歳）と交配したレディゴシップが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

6月1日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビービーサライに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中6週で迎えた2戦目は、2歳オープンのマンハッタンカフェ賞（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月12日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。