オスカーバローズ（2009年生、母カーメリタ）

Oscar Barows

2009.03.21

オスカーバローズ（2009年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名＋冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時7歳）と交配したカーメリタが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、猪熊広次によって2,625万円で落札された。

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

12月4日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3歳（2012年）

1月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月31日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月2日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた6戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。