エイシンスペース（1999年生、母エイシンベーリング）

Eishin Space

1999.04.10

エイシンスペース（1999年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時8歳）と交配したエイシンベーリングが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

10月7日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のバーリンスワンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

4月14日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月4日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。