アイコマシンシン(2009年生、母ナカサトカップ)

Aikoma Shinshin

2009.03.24

アイコマシンシン(2009年3月24日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロベイリー(当時11歳)と交配したナカサトカップが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、地方34戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

香取和孝厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2011年)

8月15日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は427kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、2歳大井ダート1200m 晴/重)に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したフォーエバーママを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で小林拓未騎手(3戦0勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のコンドルシーズに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中3週で迎えた6戦目は、2歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で小林拓未騎手(4戦1勝)。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月22日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー特別浦和ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で小林拓未騎手(5戦1勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のサウンドホース賞川崎ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で小林拓未騎手(6戦1勝)。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で小林拓未騎手(7戦1勝)。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3歳(2012年)

5月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で小林拓未騎手(8戦1勝)。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で小林拓未騎手(9戦1勝)。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で小林拓未騎手(10戦1勝)。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた13戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で小林拓未騎手(11戦1勝)。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で小林拓未騎手(12戦1勝)。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

9月20日、中9週で迎えた15戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は14戦連続で小林拓未騎手(13戦1勝)。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は15戦連続で小林拓未騎手(14戦1勝)。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十三十四大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は16戦連続で小林拓未騎手(15戦1勝)。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2十四十五大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は17戦連続で小林拓未騎手(16戦1勝)。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三大井ダート1500m 内回り 曇/不良)に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

12月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C2九十十一川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は小林拓未騎手(17戦1勝)。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4歳(2013年)

1月11日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2十一十二船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手(18戦1勝)。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十一十二十三大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手(19戦1勝)。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十二十三浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は小林拓未騎手(20戦1勝)。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2九十船橋ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手(21戦1勝)。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十二十三浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手(22戦1勝)。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2九十船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で小林拓未騎手(23戦1勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2八九浦和ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で小林拓未騎手(24戦1勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2十二十三十四川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で小林拓未騎手(25戦1勝)。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月19日、中7週で迎えた30戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三浦和ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3一浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた32戦目は、埼玉県物産観光協会会長賞浦和ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は小林拓未騎手(26戦1勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三四大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手(27戦1勝)。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3二浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手(28戦1勝)。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。