ベッターベルク（2008年生、母アタゴパラパラ）

Wetter Berg

2008.05.05

ベッターベルク（2008年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時20歳）と交配したアタゴパラパラが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達 洋生。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2010年）

7月18日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた2戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月6日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のタケデンアイボリーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月31日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。