ヒシソブリン（1988年生、母Golden Dust）

Hishi Sovereign

1988.02.16

ヒシソブリン（1988年2月16日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSovereign Dancer（当時13歳）と交配したGolden Dustが17歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月5日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

7月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月3日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。