ファンシーハート（2004年生、母アズマフアンシー）

ファンシーハート（2004年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋心」。毛色は鹿毛。種牡馬のオースミジェット（当時10歳）と交配したアズマフアンシーが19歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山本和彦。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本和彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、クドウファームによって157.5万円で落札された。

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月15日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

12月24日、中6週で迎えた3戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。