ミヨノホワイト（2000年生、母ホワイトブーケ）

ミヨノホワイト（2000年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したホワイトブーケが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方17戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、渕瀬ファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月19日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

9月15日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のなおと&ともみい結婚おめでとうカップ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた3戦目は、3歳戦ののり子さん35年ラブラブカップ（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の渡部宏一記念 PPC盃（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の夏美の競馬デビュー記念（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

4歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた10戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月2日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。