ダーボン（1990年生、母Bon Debarras）

ダーボン（1990年3月21日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDanzig（当時13歳）と交配したBon Debarrasが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外35戦6勝。1992年のフェニックスステークス(愛・G1)で3着に入った他、1992年のノーフォークステークス(英・G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1992年）

5月18日、S.コーセン騎手を鞍上に据えて、16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のWindrush Boyに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月18日、2歳G3のノーフォークステークス（イギリス・アスコット芝1006m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でS.コーセン騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、2歳G2のリッチモンドステークス（イギリス・グッドウッド芝1207m）に出走。鞍上は3戦連続でS.コーセン騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、2歳G1のフェニックスステークス（アイルランド・レパーズタウン芝1207m）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、2歳G2のジムクラックステークス（イギリス・ヨーク芝1207m）に出走。鞍上はS.コーセン騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、鞍上は2戦連続でS.コーセン騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1993年）

4月14日、R.クィン騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、K.ダーレイ騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のメールミュルヘンスレネン（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。14頭立てのレースに臨んだ。4着に終わった。

5月16日、鞍上は2戦連続でK.ダーレイ騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。0着に敗れた。

8月11日、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月23日、鞍上はK.ダーレイ騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

2着となった。

1月21日、HH大統領杯（アラブ首長国連邦・アブダビダート1200m）に出走。5頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

2着となった。

1着となった。

3月25日、6頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

4月23日、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

1着となった。

12月15日、2頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

5歳（1995年）

2着となった。

6歳（1996年）

2月9日、W.サプル騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての6番ゲートからスタート。5着に敗れた。