クラサンサン（2002年生、母ワンダーゲージ）

Kura Sansan

2002.04.20

クラサンサン（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハンセル（当時14歳）と交配したワンダーゲージが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 清志。戦績は、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のホープフル。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下清志から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、倉口吉太郎によって315万円で落札された。

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2004年）

7月10日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンバーユウからクビ差の2着となった。

8月8日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツリダクィーンに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2005年）

5月28日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。