クイーンギャロップ（1999年生、母ワンボールドビツド）

クイーンギャロップ（1999年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカング（当時11歳）と交配したワンボールドビツドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、地方45戦5勝2着6回。2002年のひまわり賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2001年）

11月24日、デビュー戦は南郷家全騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノサマーキングに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた4戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムティパッションからアタマ差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったビームスドリームから1馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月23日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 小雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2003年）

1月5日、中1週で迎えた23戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサッカーモガミをクビ差制して2勝目をマークした。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェイケイジェイドから1馬身半差の2着となった。

5月10日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦の錦秋湖特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（14戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、十和田湖特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトサリバンから8馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノガディスに3/4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（17戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（19戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイクラウンに2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（20戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた37戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（22戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゴミランをハナ差制して優勝

12月6日、中3週で迎えた40戦目は、八幡平特別（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（23戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（24戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（25戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（26戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラッシュライトから4馬身差の2着となった。

4月11日、約3か月の休み明けで迎えた44戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（27戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（28戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルシークから9馬身差の2着となった。