カセノレインボー（2016年生、母アポロモヒート）

カセノレインボー（2016年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ターニングポイント（ハワイ語）」。毛色は栗毛。種牡馬のカネヒキリ（当時14歳）と交配したアポロモヒートが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2019年）

6月3日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は525kg。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

10月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

4歳（2020年）

3月15日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカウンターパートに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

5月19日、中5週で迎えた7戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

6月22日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北島希望騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年8月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。