ピンクココナッツ（2000年生、母リニアムラマサ）

Pink Coconuts

2000.05.29

ピンクココナッツ（2000年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエルハーブ（当時9歳）と交配したリニアムラマサが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

阪本一栄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

9月28日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

3歳（2003年）

7月8日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、富沢希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で富沢希騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったドラールモーションにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

4歳（2004年）

6月1日、約9か月半の休み明けで迎えた6戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月11日、中0週で迎えた7戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3六（大井ダート1500m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川本裕達騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。