イチコウコンコルド（1997年生、母トウワリンドウ）
Ichiko Concorde
1997.04.25
イチコウコンコルド（1997年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグロウ（当時14歳）と交配したトウワリンドウが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鈴木 武蔵。戦績は、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。
経歴
デビュー前
渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1999年）
8月15日、デビュー戦は栗林宏騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月25日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコイノフレイムに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2000年）
9月22日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウクリークから1馬身差の2着に敗北した。
5歳（2002年）
1月13日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のネオレディをクビ差制して久々の実戦を物にした。
1月26日、中1週で迎えた7戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオークジェットに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
2月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月31日、中4週で迎えた10戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、タンポポ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。