セキトバシューズ（2022年生、母ヤマノアイリー）

Sekitoba Shoes

2022.05.08

セキトバシューズ（2022年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「赤兎馬+靴」。毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時10歳）と交配したヤマノアイリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2025年のオフト南相馬賞(一般C2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、呉本昌時によって880万円で落札された。

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

5月4日、デビュー戦は田山旺佑騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず14着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマンオブノーブルにクビ差届かず2着となった。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は田山旺佑騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

8月3日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、6着に終わった。

2025年8月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月15日、中5週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた5戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP以下（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクラヴィウスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月5日、中2週で迎えた6戦目は、オフト南相馬賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアレグランサに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、つる座特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦2勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したペイシャコパを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。