ビルダービン（2003年生、母フジノトップエース）

経歴

デビュー前

2歳（2005年）

10月28日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

3歳（2006年）

2月16日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のホットスプレマシーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月5日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月4日、中8週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったデザートコールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンスレッドに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

11月3日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦のアマノ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎駿騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で石崎駿騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のスタンダードアンナをハナ差振り切って勝利をモノにする

4歳（2007年）

1月1日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎駿騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、キタサンキングオーに交わされて2馬身半差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた15戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（15戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（16戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

5月14日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（17戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（18戦3勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着を確保した。

7月4日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（20戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るストロングジェットを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月7日、中1週で迎えた23戦目は、八景島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（21戦4勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた24戦目は、相模湖特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（22戦4勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、新涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた26戦目は、流鏑馬特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（23戦4勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた27戦目は、疾風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（24戦4勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた28戦目は、イーバンク銀行IN浦和賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（25戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた29戦目は、月魚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（26戦4勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた30戦目は、冬木立特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（27戦4勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。