ワイルドゾーン（1990年生、母Music Zone）

Wild Zone

1990.04.20

ワイルドゾーン（1990年4月20日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のWild Again（当時10歳）と交配したMusic Zoneが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外26戦9勝。1995年のニアークティックハンデキャップ(加・G1)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

5歳（1995年）

5月21日、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったBold n'Flashyから3馬身1/4差の2着に敗れた。

7月9日、S.セラーズ騎手を鞍上に迎えて、G1のニアークティックハンデキャップ（カナダ・ウッドバインオールウェザー1207m）に出走。G1級競走への出走は初となった。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のBold n'Flashyに1馬身半の差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。

7月30日、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のGallapiat Princeをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

10月7日、J.シャヴェス騎手を鞍上に迎えて、G3のケルソハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝1609m）に出走。14頭立ての10番人気でレースに臨んだ。5着を確保した。

12月17日、T.カベル騎手を鞍上に迎えて、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。