エンチユウリンボー（1985年生、母アイボリークイン）

1985.04.02

エンチユウリンボー（1985年4月2日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時10歳）と交配したアイボリークインが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 進。戦績は、地方15戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1987年）

6月20日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 雨/良）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモリゲンキングに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 小雪/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1988年）

8月7日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフオーチユネスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストジヤパンに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマエカワチハルに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

11月19日、中2週で迎えた12戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

4月24日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったステイツツバメから半馬身差の2着となった。