アプリコットナミブ（2016年生、母キャッツプライド）

Apricot Namib

2016.03.08

アプリコットナミブ（2016年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時19歳）と交配したキャッツプライドが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2018年）

7月13日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、リーズナブルダウトに交わされて6馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志でしぶとく粘り込んで、最後は2着のフォルノーヴァを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月19日、中4週で迎えた4戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。